【新連載/SEVEN EYES® Episode.0-4】


【新連載/SEVEN EYES® Episode.0-4】
SEVEN EYES®クリエイティブ・ディレクターKOKOかく語りき

みなさんこんにちは。
SEVEN EYES®スタッフのTJです。
ブランドの前日譚にあたるお話、第4話です。

これはこの世にファスト・ファッションという単語が出初めた頃のお話

前回はこのデニム、ジーンズを製作することになる岡山県倉敷市児島を訪れ
知人の一言からデニムを創る!という決意をするところまでお話ししました。
そこからの続き。

オリジナルデニムを創る!
…と一言では言えるものの。
まずは生地選び、パターンデザイン、縫製糸の選定、付属金物などなど

イメージはあるものの。
形にせねば、人は動かじ、である。

生地についてはオーソドックスな
「セルビッチ 赤耳」は定番だとしても
もう一歩、思い描く世界観に見合った生地が欲しい。
思い描く世界観とは、第1話でお話しした世界観
パーティーなど「ハレの場」に履いていける
ワークウェアであるデニム、ジーンズを
もう一段昇華できる「何か」
それは生地感であること、日本人のスタイルアップできる美脚パターン
そこまでは第2話でお話しした内容、イメージとしては漠然と辿り着いていた。

「生地から、いや。糸の染めからやらねば…」
「パターンももちろんやるからにはオリジナルシルエット、脚長く見えるようにしたい!」
「ブランドネームもしっかり決めてロゴもつくらなきゃ!」
「オリジナルのボタンやブランドネームタグも!」

知人の軽い一言
「デニム創っちゃえば?」
は彼の想像の遥か彼方を超えていた(笑)

かくして児島の職人を大いに巻き込んだ
名もなき壮大な計画が具体的に幕を開ける。
(スタッフTJもここから巻き込まれることに…)

SEVEN EYES®クリエイティブ・ディレクター
KOKOかく語りき


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