【新連載/SEVEN EYES® Episode.0-2】 SEVEN EYES®クリエイティブ・ディレクターKOKOかく語りき


【新連載/SEVEN EYES® Episode.0-2】
SEVEN EYES®クリエイティブ・ディレクターKOKOかく語りき

みなさんこんにちは。
SEVEN EYES®スタッフのTJです。
ブランドの前日譚にあたるお話、第2話です。

これはこの世にファスト・ファッションという単語が出初めた頃のお話

この間はこのデニム、ジーンズを開発するにあたっての「想い」を話しました。
華やかな場で日本人らしく
日本人をかっこよくしたい!

今回は「ではどのように?どうやって?かっこよく?」
の具体的なアイディアです。

日本人ファッションデザイナーとして
日本人をかっこよくしたい!

そういう「想い」を常々思っていた。
一口にそう言ってもなかなかに難しいテーマ。

そして私が辿り着いたテーマ。
一つ目は日本人らしい生地の質感。
思い浮かべたのは「お着物」
光のあたり具合で表情が変わる立体的な生地の織り方。

二つ目は「脚を長く」
DNA的に欧米人と違い、穀物を消化吸収しやすいように
胴が長く(腸が長いとのこと)脚が短い(農耕に適してるとのこと)
アジア人、日本人の脚を長く魅せてスタイルアップするか。
(※今は欧米食で若い子はあてはまらないかもw)
欧米のデニムブランドのパターンではなく
日本人独自のスタイルアップパターンの必要性を感じました。
欧米のデニムは欧米人の体型に合わせたパターン、裾上げしてしまうと
本来のデザインパターンは実は微妙にズレが出てしまうように見える。

こんなヒントが頭の中に溜まりかけた頃
様々なご縁から
岡山県倉敷市児島を訪れることに。

SEVEN EYES®クリエイティブ・ディレクター
KOKOかく語りき


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